教室を借りて、盛大にお祝いをする。

黒板を綺麗にデコり、
特製のケーキに飲み物も用意した。

「「「赤也、誕生日おめでとー!!」」」
【プレゼント】
各々考えて持ち寄った、誕生日プレゼント。
目ざとく見つけた赤也が、早く開封したい!と騒ぎ出す。
それじゃぁ、順番に渡そうか、と開始されたプレゼントタイム。
【幸村からのプレゼント】

「何っすか、これ?葉っぱ?!」
「それはオマケ。枯らしたら承知しないからね^^」
「えっ!?」
「(無視)メインはそっちのノートだよ。」

「な、何すかこれー!!?」
〜赤也専用 特別トレーニングメニュー〜
「赤也、強くなりたいんでしょ?^^」
「そ・・・そうっすけど…これ、こなすとか無理っす・・・」
【真田からのプレゼント】

「これは真田家代々に継ぐ品だ。お前にピッタリだと思ってな。」
「何か嫌な予感しかしないっす・・・」

「こら!しゃっきと受け取らんか!!」
「うへぇ、受け取ればいいでしょ、受け取れば〜!」

「うっわぁ、何っすかコレー!!笑」
「それでお椀からお椀へ豆を移動させれば、箸をより高度に扱えるようになるぞ。」
【柳からのプレゼント】

「お前に必要そうなものを買ってきたぞ」
「おぉ、何かお洒落な包装紙で期待出来そう!!」

「何かな、何かな〜♪・・・って・・・数学・・・」
「ふっ、ちなみにもう1つは煮詰まった時用に、チョコレートだ。」
「煮詰まるって・・・これ、パズルじゃないっすかー!!」
「まずは簡単な所から数字に慣れるのが大切だぞ、赤也。」
【柳生からのプレゼント】

「では、続いて私からは・・・」
「うげぇ、マナーの本って!!いらないっす!!」
「せ、せめて受け取りたまえ!」

「ほら、どうです。参考になる事がたくさん載っているんですよ?」
「うーーーん・・・でも、いつ使うんすか、こんなの・・・。」
【しい太からのプレゼント】

「先輩みたいに、たいしたものじゃないでやんすけど…」

「じゃがりこー!!いや!もうお菓子最高ー!!」
【ブン太からのプレゼント】

「んなら、俺からのプレゼントも最高だろぃ?」

「やった、風船ガム!ほーんと、こーいう美味しいものが最高っすよ!」
【仁王からのプレゼント】

「ポッキーっすね!」
「もういっちょ、これもやるぜよ」

「何っすかね、この紙…って、俺の答案用紙!?」

「せ、先輩…これ、どこで入手したんすか…?しかも赤点の…」
「ぷり。それは企業秘密ぜよ。」
【あとがき】
愛される赤也のバースデー撮影、キャラらしさが出て楽しいプレゼントでした(*´∀`)

ちなみに、数学パズルは一緒にお勉強したようですw